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ブルーベリーの接木

接木方法の特徴

株中心の主軸枝を1本残す
目的:株全体に水をあげる ポンプとしての効果がある 接木方法の特徴イメージ画像


接木イメージ画像
今年初めて接木を行う会員


接木後の様子

中心の主軸枝以外は全て接木を行う
接木テープと接ぎロウで乾燥と水の浸入を防ぐ 接木イメージ画像


接木後の園地の様子

台木はホームベル
接木イメージ画像


接木イメージ画像

穂枝の様子(2013年6月9日)

2013年1月に採取後、ビニール袋に入れ立てた状態で保冷庫に保存した。
乾燥しないよう密封してあれば十分に使用することが出来る
接木イメージ画像


接木後の管理

・毛虫やみの虫による食害に注意が必要→見つけ次第補殺
・台木部分からの新梢の伸長は、穂枝の生育を阻害するため、全て摘み取る
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中心の主軸枝のもう一つの役割

・台風接近時には、支柱としてひもを通し、接木後伸長した枝を結束、風のあおり少なくする
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台風通過後

株ごと倒れる樹もありながら、接木した枝は強風に耐えることができた
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接ぎ木した樹の生育状況

(2013年9月19日撮影 2013年6月9日接木)順調に生育している
接木イメージ画像
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寄稿者  栽培士 増村博之

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